AKIRAについて
劇場版AKIRAから30年の節目だとか
上映は勿論の事、それ以前の漫画についても、私はもちろん生まれる前の話だ。
劇場版を初めて目にしたのは小学生頃だったと思います。
実家の一室が父の趣味部屋でプラモデルや映画のポスターが飾られ、子供用2段ベットにNゲージが走っていた。そんな父の部屋は子供の私には秘密基地のような場所だった。AKIRAと私の出会いはその秘密基地でマクロスー愛覚えていますかーのレーザーディスクを鑑賞している最中であったと記憶している。ふとレーザーディスクの山に目を遣ると生意気そうな男の子(?)が表紙のアニメらしきものを見つけ再生したのだ。
それがAKIRAだった。オープニングから圧倒された。不思議な音楽とそれに妙にマッチするアニメの映像、そして近未来SFチックなバイクによる暴走。最初の何分かで既に虜になった。当時ストーリーもよくわからなかったがとにかく、一度見たその日からファンになっていた。 後に音楽は芸能山城組というパフォーマンス集団の物であったと知り、ウォークマンに入れオープニングパートの音楽を延々とリピートしたりする、今思うとなにやら危険な時期を過ごしたりもした。
AKIRAが日本アニメに与えた影響だとか、技法なんて難しい話は知らないし、語るほどの知識もないけれど、幼い私に与えた衝撃は難しい理屈抜きでAKIRAが「凄い」アニメだったということを表しているのだろう。凄い映画や小説、漫画、絵画というのは理屈抜きでも凄いってことを幼いながらに思い知りましたね。
因みに私は、「凄い!!」と直観で思った作品(映画、絵画etc...etc)についてあとで調べて理屈やその作品、作者の生い立ちなんかを知って納得する典型的な「にわか」野郎なんです(笑)
アニメとか漫画で好きな人の名前を挙げていくと大物ばかりで「にわか」感があって察していただけるかななんて思います。
大友克洋 宮崎駿 押井守 手塚治虫 浦沢直樹 士郎正宗 白土三平 横山光輝 皆川亮二 川原正敏 他にも沢山好きな方はいるけどきりがないので割愛します。
(ラインナップから滲み出る父の影)
因みに学生時代漫画研究会に所属していましたが、所謂萌という感じに馴染めず一部の会員以外とは話が噛み合わず慌てて昨今のアニメ、漫画をまとめ見した時期もありました。
うーん話があっちいったりこっちいったり、実にすんばらしい文章になってしまいましたが、兎に角偉大なアニメ映画上映から30年ということで、改めてAKIRA見てみようかなと!そして見たことのない人は是非この機会にAKIRAを見てみてはいかがでしょうか!2020年東京ってとてもタイムリーですしね♪
あ、あと芸能山城組様はとても素敵ですので一度お調べになって見てください!
嵌る人は嵌る筈! ではでは。
祝・初ブログ
さて、これが記念すべき最初の記事になるわけです。
まずは自己紹介から!ネット上でHN(ハンドルネーム)としてよく使っている
grieftanという名前をそのままこちらでも使っています。因みに読みはグリフタンと読みますが周囲の方はグリフorグリティーなどと呼んでくださいます。
こんなブログに足を運んでくださった奇特な方々もお好きな呼び方でお呼び下さい♪
1993年生まれの世間一般ではYutori-Generationと言われる世代の人間になります。
趣味はバイクに乗ること、最近は量が減っていますが読書なんかもジャンル問わず雑食的に行います。YG(ゆとり世代)の例に漏れず、というよりYGの中でも際立って、教養や常識に疎く文才も無いため、ブログにはめっきり向いていないかと思いますが生暖かい目でご指摘やコメントなどしていただければと思います。
ブログ開設に至った経緯としては、友人の変態バイク乗りがやっているブログに感化されたり、大学時代の恩師のブログを読んでいるうちに、考えていることや日々思ったことのアウトプットが必要だなと漠然と思っていた事が、祝日に事務所番という状況で結実したというのが嘘偽りのない事実なわけです。
本を読んだり、文章を書いたりする事自体は昔から好きであったこともあり今までブログ開設に至らなかったのも不思議ですが、案外行動にはしょうもない動機が必要だったりするんですよね。 人間ですものね。
さてそれでは、長々となってしまいましたが今後のブログ方針を!
目標:週に一度は更新する。
内容:バイク 趣味 備忘録 時事ニュースについて等等
読んで楽しく意味のない駄文をがんばって書き続けたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。